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こころのこと、こころごと。
こころをまるごと、こころごと。
2007-09-28
ハコとリンゴ
開けてはいかないもの。
食べてはいけないもの。
が
目の前にある。
いたずらっこみたいな、わくわくした気持ちがさきにきて
右手のひとさしゆびの先でそっとつついてみる。
まちがって、ハコが開きやしないかと
こころのなかでどきどきしながら。
でも、だいじなことは。
ほんの少し前まで、これはなんの変哲もないただのハコだったこと。
ほんの少し前まで、これはただの甘くて芳しいリンゴだったこと。
それがいま。
あけてはいけない
たべてはいけない
ものに変わろうとしている。
誰のせいでもなくて
誰のためでもなくて
それが
幸せでも不幸せでもなくて
なにかがはじけてしまって
それは
ハコとリンゴになる。
2007-08-31
わからない
中学のころあたしはいじめられっこだった。
ひどいものだった。
靴がずたずたになったり。
あたしの学級写真の顔は真っ黒く塗りつぶされて。
机のなかには画鋲。
すれ違うだけでむかつくといわれて。
足を欠けられて転ばされたり。
自分だけ給食がなかったり。
そんな時、先生は見て見ぬふりだけで。
何も力になってくれなかった。
でもあたしが救われたのは。
両親や2人の兄。
おばさんとかわいい従姉妹。
そして、こんなあたしを好きだと言ってくれた当時付き合ってた男の子。
こんなあたしでも一緒に帰ったりしてくれた小学校からの何人かの友人がいたから。
その時の彼氏とはとっくに別れていて、今、何をしているのかはわかんない。
でも友達とはいまだに連絡をとっている。
今回も帰省の時に会おうと思っていた。
でもね。
会えなかった。
去年、あたしのサークルの後輩が亡くなったのと同じ病気で、友達が入院していた。
今年の3月くらいかららしいけど。
ほかの友達もあたしが就活があるからって、黙ってたみたい。
どうしようもなくへこんで。
へこんでへこんで。
会いに行きたかったけど、本人が今は会いたくないというから会えなくて。
どうしていいかわかんい、いま。
でも、そんな時にあわせて、旭川にいる、その仲良しグループの友達がママになったときいた。
妊娠したのはしっていたけど、つい2日前ついにママになったって。
かわいい女のこだって。
再来月には、会いにいきたいねと言った。
その時には入院しているお見舞いもしたいとも思った。
ねぇ、命ってなんだろう?
なんでこんな奇跡みたいなもの、あたしたちは当たり前に持っているんだろう。
あたしは万年ぬるま湯みたいななかにつかっていて。
やれヤキモチだ、やれケンカだなんてくだらないことで時間が過ぎていって。
あたしは命を無駄使いしている??
でもそう思っても、あたしは自分の時間を結局またおなじようにつかってしまって。
だからわからなくなる。
『誰も命無駄にしないようにと
君は命に終わりつくったよ』
RADWINPSというバンドの曲にこんなフレーズがある。
どうかな?
ほんとうは
生きているだけじゃ
命の終わりなんて思うことなくて
あたしたちはびっくりするぐらいそれを無駄にしている。
でも、ちょっと終わりを意識しても、
それが自分のことじゃないと、あたしたちはまたそれをまた忘れちゃうね。
都合がよすぎて、嫌になる。
こんな自分が嫌になる。
あたしは、それでも、ご飯を食べれるし。
この先のことを考える。
服作りが大好きな入院中の友達は、ママになった友達のために、帽子とまえかけを作ったんだって。
メールで嬉しそうに話してくれた。
なんでそんなに優しいの?
わかんない。
じぶんの中途半端な感じも
贅沢な感じも
もう、わかんない。
とにかくわかんない。
きれいに、あたしは自分を精一杯生きなきゃなんていえないよ。
うまれて、いつ消えてしまうかわからない。
そんな光を。
爆弾のような光を。
あたしも持っているという事実はかわらないのだけど。
いま、あたしにできることはなにかな?
2007-08-19
ぐるぐる
何を考えても、どうしていても、頭の中がまたモトに戻ってしまう。
迷路だったら出口はあるのに。
知恵の輪だっていつかわ外れるのに。
どこにも着地点がなくて。
どこにもゴールがなくて。
またぐるぐるしている。
あのとき
あのひとことで、
確かに何かが変わった。
大きく何かが変わった。
変わってしまって
またぐるぐる。
おっきなおしまいが、ちらちらしている。
2007-08-16
2こ
対になっているものは、あやうい。
いつか、バラバラになってしまう。
戻らなくなってしまう。
1こでなんてありえなくて。
だけど、2こで1こで。
だから、ばらけてしまったときの
その危うさが
脆さが
対になっているものをきらきらさせている。
ずーっとそこにあるものも
ありえないことも
そんなのずっと知っているのに
でもどっかに対が、あるの。
あたしのもとめている
片方があるの。
それは不毛?
2007-08-15
○○○○○
その5文字は何があっても口にしちゃいけないものだと思っていたの。
何かが終わってしまうから。
何かがかわってしまうから。
わがままでも、離したくないといったその言葉を信じてみてもいいですか??
あの5文字をだした後で、あなたはどんな後悔をしたの??
いちど全部を変えてしまって。
もとに戻さなくても。
また違うところを歩けたらいいのに。
2007-08-02
ぬりえ
本当は、ぬりつぶしたい。
同じ色で。
べったりと。
隙間のないくらいに。
でも、色塗りが下手だから
ムラだらけで、
うまく塗れっこない、じかん。
どうしたらじょうずになるのかな?
クレヨンを変えればいいの?
画用紙がざらざらなの?
いっぱい練習すれば、じょうずになる??
何度繰り返しても、何度繰り返しても
うまく塗りつぶせない。
何枚も重なっていく、ムラだらけの画用紙が
重たくなって、
いつか持てなくなってしまう日がくるのが、ほんとに怖いんだ。
2007-07-29
ジブンノカチ
誰になんと言われようと、頑固なあなたはすばらしい。
あたしには、その頑固さはない。
誰になんと言われようと、優しいあなたはすばらしい。
あたしには、その優しさはない。
誰になんと言われようと、美しいあなたはすばらしい。
あたしにはその美しさはない。
自分が、誰にも何にも響いていないような気がする。
無力で、どうしようもなくて。
こびとみたいに。
一生懸命息を吹きかけても、それは机の上の紙1枚動かせない。
ここ何日も息苦しさが続いていて。
きっとそのうち窒息しちゃう。
アタシノカチハ、ナンデスカ?
2007-07-18
小さな旅行
久々の更新。
最近、よく本を読む。
潮騒、沈黙、深い河、人間失格、杏っこ、白痴、壁、変身や、グレートギャツビーや、本当の戦争の話をしよう。
とにかく、名作といわれるものを、もう1度、丁寧に言葉をかみ締めて読む。
深く深く想像する。
いま、自分がここにいることを忘れるくらい深く。
じっくりと、頭に思い描く。
最近、流行る、恋愛小説とかそんなのもは、この想像力をかきたてるものが少ない気がする。
たとえば、潮騒を読めば、歌島の雄大な自然と、そこに生きる人々の素朴な営みと、そして海の巨大な力がまるで眼下に広がってくるようなそんな心持になる。
見たことも、行ったこともないのに。
上質な言葉にもっと触れたい。
あたしの、陳腐な想像力の、底の底までぐるぐるとかきまわされるような、そんな体験がしたい。
だから今日も、本を読む。
2007-05-25
どうして
彼女の喜びの報告を聞いたとき、自分のことのように嬉しくて、幸せになった。
知り合いがそんなこといってた。
ゆがんでるかもしれないけど、あたしはきっと彼の幸せをそんなふーに喜べない。
祝福してでも同時にすっごくやしいと思う。
大好きなの。
愛とかはわかんないけど。
こころの底からそばにいたいひと。
でも、同時に世界でいちばん負けたくないひと。
なんだろう。
なんなんだろなー。
2007-05-24
やさしさ
目に見えないやさしさの、言葉にならない愛情の、深さは世界一だと思う。
それって無償の愛情に近いよね?
あたしたちが普段、人にしてるやさしさって「ありがとう」って言われる類のことが多くない?
落ち込んでいる人に声かけたりとか、とにかく行動として明らかにそれが示されているもの。
でも、たとえば。
お母さんのちょっとした気配り。
疲れて家に帰ってきたら、おふとんが洗濯されていて、お日様のにおいがふあってして、きもちよくぐっすり眠れたりとか。
落ち込んでいる日のお夕飯が自分の好きなおかずだったりとか。
決して自分からそれを言わないし、あまりにもさりげなさ過ぎて、ずーっと時間がたってから、ふいに思い出したりするような。
そんなやさしさに込められた愛情ってすごく深いよね。
かなわない。
大好きなひとたちが自分にしてくれる、あたしが気づかないようなやさしさを、すべて拾い上げることができたらいいのに。
そしたらわがままも言わなくて、不安にもならないのに。
そして、あたし自身がそんな言葉にならないようなやさしさを惜しみなくあげられる人であったらいいのに。